たかた動物病院
〒862-0913
熊本県熊本市東区尾ノ上1丁目43-18
TEL:(096)387-6433
■診療時間
AM9:00〜12:00
(受付は11:30まで)
PM4:00〜7:30
(受付は7:00まで)
(緊急の場合を除く)
木曜日は手術日のため終日休診です。
※初めて当院にかかる方は受付時間終了の30分前までにお越しください。
■定休日/木曜・日曜・祝祭日
当院によく寄せられるご質問をまとめました。お問い合わせをいただく前に一度同じ質問がないかご覧ください。
- 歯垢をうまくとる方法があったら教えてください
- うちでは猫を飼っているのですが、歯垢がついているので、歯磨きをしようと思い、ペットショップで買ってはきたのですが、
なかなかうまくできません。いろいろ試しているのですが・・・。いい方法があったら教えて下さい。
- 歯磨きをする場合は、飼い主さんの手に軍手をつけて、指で優しくこすってみましょう。
人間用の歯みがき粉は使わず、1日1回はするのが一番です。大変なようですが、子猫の時から習慣づけておきましょう。
1〜2年に1回の病院での歯石除去をお薦めします。 - 歯をいい状態に保つには、犬でも猫でも幼い頃からの健康管理が大切です。
永久歯が生える前に、歯磨きに慣れさせたり、口の中を触らせるように育てることは、猫だけでなく犬の場合も重要です。
口の中をのぞいたり、さわれるようになると、歯みがきだけでなく、薬を飲ませる時にも役立ちます。 - 犬も猫も飼い主の健康管理への意識、獣医学の向上などにより以前に比べてずっと 長生きができるようになってきています。口のなかの健康管理にも充分注意してあげましょう。
- 子犬に接種するワクチンは2回ですか?3回ですか?
- 子犬のワクチンは2回ですか?3回ですか?
友達に聞いてみたところ2回と言う人もいれば3回と言う人もいるので、どうしようか悩んでいます。
いつぐらいに何回すればいいのか教えて下さい。
- 犬にもかかってしまうと死んでしまう危険のある病気がいくつもあります。
ワクチンの接種は、犬の体内に免疫を作り、それらの病気にかかってしまわないように、
またかかっても軽い症状ですむようにする目的でおこなわれます。 - 子犬は母犬から胎盤や初乳を通じて、移行抗体と呼ばれる一時的な免疫をもらいます。
- 今、ワクチンを接種してもその”移行抗体”がたくさん残っていると、ワクチンは効かないかもしれません。
しかし、もし”移行抗体”の効果が薄れていればワクチンをすぐにでも接種しないと、怖い伝染病にかかる危険が生じます。
この問題を解決するために、”移行抗体”が徐々に消失していくと思われる時期まで、
3〜4週間おきに接種を繰り返す方法が多くの病院でとられてます。 - ワクチンの効果を得るには、接種するワクチンの種類と時期、そして、確実性を高めるための複数回の接種が必要ということなのです。特に子犬のワクチン接種については、病気の種類によっても、移行抗体の薄れる時期に差があります。
そのため、かかる危険性の高い病気のワクチンは、早い時期から接種を開始し、合計で3回接種している場合も、
「より確実な効果を得るため」という理由からです。
ですから、2回なら十分で、3回目は余計、というような回数だけの問題ではありませんので、
確実なワクチンの効果がえられるワクチンプログラムについては来院されてご相談下さい。
- 避妊・去勢手術の良い所・悪い所を教えて下さい。
- 我が家のペットに去勢手術をしようか迷っています。去勢はかわいそうだけどこれ以上 子どもが増えても育てられないし・・。 去勢をすることでなにか我が家のペットに負担がかかる様な事がありますか?
- 悪いところとしては、肥満になりやすくなる事と、稀ですが脱毛症になること、手術時に全身麻酔のリスクを伴うことがあげられます。
良い所としては望まない妊娠を防ぐだけではなく、病気の予防策にもなります。
メスでは子宮蓄膿症、卵巣子宮の腫瘍、乳腺腫瘍といった病気です。
オスでは前立腺肥大、肛門周囲の腫瘍、精巣の腫瘍です。
また、気性が荒いオスの場合は温和な性格になることが多いです。
避妊手術(メス)の場合、生後五ヶ月〜十ヶ月の間に受けることをお薦めします。
去勢手術(オス)の場合、生後六ヶ月以降、大型犬の場合は生後八ヶ月以降に受けることをお薦めします。
- ペットに与えてはいけない食べ物はありますか?
- 人間にもある食べ合わせの悪さや食べてはいけないものがあるように犬や猫にも食べたら健康を損なう様な物はありますか?
・近年、観葉植物やブドウによる中毒も報告されています。
- 犬・猫に与えてはいけない食べ物はあります。
例えばタマネギ・ネギ・ニンニクなどのネギ類を与えると、赤血球が障害されて貧血が起きたり、赤い尿がでることがありますので与えてはいけません。
またよくワンちゃんに鳥の骨等を与える飼い主様がいますが骨を噛み砕くときに歯が折れたり、尖った骨が胃や腸を傷つけてしまうことがありますので専用のおもちゃやドッグフードを与える様にしましょう。
生の魚介類は寄生虫が心配ですので十分熱を通したうえで与えてあげましょう。タコ、イカ、甲殻類、貝類は消化が悪いので、与えないようにしましょう。
- 皮膚病でしょうか?
- 我が家のミニチュアダックスのメス犬に関してのご相談なんですが、生まれたときから皮膚が弱いのか、鼻の周りや口の周りだけ掻いて毛がなくなっています。耳もすぐ痒そうにして耳垢や悪臭もします。何か変な病気ではと不安です。
- アトピー性皮膚炎ではないかと推測します。アトピー性皮膚炎は完璧に治すことが難しい皮膚病ですが、治療薬、食事療法により症状を軽減することが出来ます。
また、皮膚病にはホルモン性、免疫性、アカラス、疥癬、カビ、等の寄生虫性など様々な原因がありますので一度診察される事をお薦め致します。